2011年3月1日火曜日

ようやく…

娘のMは正式に出生したことが認識されました。Mはロンドン生まれのため、まずはロンドン市に登録。それから、日本国民としての登録のために、大使館、もしくは本籍地役場に出生届を出す必要があります。

ロンドン市への登録は、直接役場に行く必要があります。生まれた直後にアポが取れたのが昨日。簡単なペーパーワークで、問題なく完了。

夏前の一時帰国を検討するために、可能な限り早く戸籍への登録を済ませたいので、大使館を通さずに直接本籍地役場に関連書類を提出することにしました。大使館に渡すと、外務省に行って、そこから各地役場に行く関係から、数ヶ月かかるようです。それでは、一時帰国するにしても、チケットを押さえる事が出来ず… そのため、直接役場に提出する事にしました。

なぜ戸籍への登録が必要か… 推測するに、日本国は日本国民の一覧を保有しておらず、各地役場が管理している戸籍台帳(?)が唯一の情報元。よって、パスポートを申請するためには、戸籍謄本/抄本が必要。パスポートは日本国民であれば持つ権利があるもの、それも外国との行き来をするためのもの。海外で生まれた子の出生届と両親の身分証明書/パスポートをもって、子供のパスポートぐらい大使館で発行してくれても良いのに…と思います。

周りの友人達は、日本のようなシステムではない国の人が多いので、大使館への届け出から数日でパスポートを入手しています。恐らくSSNのような仕組みが整っている国の人なんだろうなと思います。日本人は今までパスポート番号、年金番号や銀行の口座番号等各種番号を使う事は問題なく、また(当たり前ですが)年金に関しては年金納付の記録が一部存在しないとなると騒ぐのにも関わらず、SSNのような考え方が提案されると、日本国民が番号で管理されるなんて、と、突然番号を「使う」のではなくて、番号に「管理される」と、考え方がシフト。でも、真の問題点は、その情報にアクセスし得る市役所等公的機関の信用力のなさではないでしょうか。そろそろ日本も、国民一人一人が伝統や習慣に囚われずに考えることができるように変わらないといけない時期が来ていると、個人的に強く感じます。もちろん、検討した結果を伝統等守るべきことと照らし合わせて、最終的にどうするべきか議論すべきと思いますが、始めから伝統やら習慣を持ち出すのは良くないですよね。残念ながら、僕からは多くの日本人はメディアの情報を鵜呑みにして思考停止状態に陥っていることが多いように見えます。

少し話が逸れましたが、海外にいるのが分かっている海外在住の日本人に対して、わざわざ本籍地役場でしかできない戸籍謄本/抄本を要することに何の意味があるのか。より効率的で、みんなにとってメリットのあるやり方はあるような気がします。

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