2008年12月30日火曜日

強制送還?国外追放?

不気味な写真はプラハのクリスマスマーケットで撮ったマリオネットです!

下のブログにある通り、12月21日~25日までの期間でドイツ(パリ経由)、プラハに旅行に行ってきました。私にとっては、海外でクリスマスの時期を過ごすこと自体が初めての体験。
クリスマスマーケットで有名なドイツはさすが!!雰囲気作りも上手で、かつマーケットには、ついつい買いたくなってしまう人形や飾りが沢山。
ロンドンのソーセージは何故だかわからないのですが、とにかくぶよぶよしているのに対し、ドイツのソーセージは身が引き締まってとにかく美味しい。
何度も何度もソーセージ入りのパンを食べては、グリューワインを飲んで、、、その繰り返し。でも飽きないのが美味しさを顕してくれています。

こんなに熊好きだったのか?!と自覚を与えてくれる程、可愛いテディベアが沢山売っていました。
皆さん、ご存知でしたか?ドイツには有名なテディベアのブランドがあったのです。
テディベアといえば、Harrods Bearとかpaddingtonちゃんかななんて思っていましたが、どうやら違ったようです。でもそのブランドのテディベアは桁が違う・・・。

偶然マーケットから外れたお店を歩いていたときに目に入った空を飛んでいる(もしくは、ただ寝ている)テディベアに目が留まり、その子を連れて旅を続けることに決めました。
よくよくみると何だか情けない顔をしていますが、とても可愛いです。

クリスマス話を書き出したら、タイトルの趣旨が変わってきてしまいました。
ここで話を戻そうと思います。

「強制送還?」「国外追放?」をタイトルにした理由は、私の語学学校の友人がまさにそれを体験し、彼女の母国・韓国へ帰ってしまったことによります。

VISA取得に対して、昨今イギリス政府はより厳しくなっているとの話は耳にしていましたが、まさか自分の大親友が辛い思いをすることになるとは想像すらしていませんでした。
法律を充分に理解していなかったこと、意思を正確に英語で伝えることができなかったこと等が影響していますが、結果のみを捕らえると残念でなりません。

なさそうでありそうな(きっと同じような考えで入国を検討の方もいるかもしれません)ことですが、観光VISAでの滞在には特に留意が必要です。

事の発端はこんなところにあります。
【事実】
1.彼女は10数年以上韓国で働き続けた→自分へのご褒美及び語学力の向上を目指し英国へ留学を決意→実際に7月に入国
2.ところが、学生VISAはお金も嵩むし・・・と、観光VISAで入国(滞在期間の猶予は6ヶ月)/
彼女のVISAは、1月初旬に切れる
3.そこでスペイン及びモロッコへ1週間前後の旅行を計画・12月中旬に実行(気持ち:
再度入国すれば、VISAの更新ができる可能性があると判断)
4.Return ticket(韓国最終帰国の際の航空券)は、Open ticket(1年間の範囲内なら搭乗日の変更が可能/帰国時の出発地は仏・パリ)
5.事前に匿名でLetterを入国管理当局へ書き、観光VISAでの滞在可能期間についての予備知識を得る(12ヶ月のうち、Max6ヶ月の滞在が可能 但、Immigration officerによっては・・・可能性あり/相当運が良ければ・・・)

【彼女の失敗】
入国カードに滞在期間を記入する欄がありますが、そこに「6ヶ月」と書いてしまったこと

【結果】
1.Immigration(入国審査)の段階で不審に思われ別室へ連れて行かれる
2.18日夜8時半に到着したが、私への連絡は深夜0時頃に一度(以後折り返しの連絡をしても不通)→別室にて詰問にあう(結局、夜通し空港に滞在)/電話にとろうとしたり、連絡をしようと試みるとofficerに携帯を取り上げられ電源を切られてしまうらしいです/あてがわれるものは薄いシーツのようなもの及びベンチ)
3.結局連絡が取れたのは、翌日(19日)の午後3時
4.1日でpackingをして、20日夜7時の便で韓国へ…
(ちなみに、パスポートは回収され20日午後4時までに空港にて受け取りをしないと大変なことになるとの伝言を受け、また、パリ発の航空券はロンドン発の航空券に変更されたそうです)

彼女を良く知っている私からすれば、素直で明るく良い子で、悪いことをするはずもないですが、審査官の立場からすれば、不法滞在及び不法就労の可能性がある怪しい子と取れたのでしょう。


観光VISAに関しては注意が必要です!!
例) 英国に入国→パリやスペインへ旅行後、英国へ戻る
普通に入国できる気がしていましたが、観光VISAの場合、再入国審査という扱いになるようです。
すなわち、7月3日に入国→1月2日まで滞在可能だったとき・・・

10月30日に旅行に出て、11月10日に戻ると・・・
1月2日まで有効だったVISAは無関係のものとなり、別途審査が入るということ。

冷静に書いてみると、法律的な観点からも彼女が滞在をすることは不可能だった気がしますが、
せめて、入国審査のカードに「これから6ヶ月さらに滞在」との記入をせず、滞在したい旨を口頭で伝えるのみにすれば、今回のようなstatus(rejectedというスタンプをパスポートに押される)になることもなかった気がします。

本人は、楽観的な子なので、Narita経由でSoulに帰る際にも、エスコートされてVIPの気分を味わえたといっていますが、、、やはり嫌な思いをすることを否めません。

こちらで出会った他の友人は、スイスで仕事をするチャンスを得ましたが、不景気の煽りを受けてかVISAが降りず、就職そのものが駄目になってしまい悔しい思いをすることになりました。

VISAというものについて初めて考えさせられた12月でした。

日本は、忘年会の真っ盛りでしょうか?!
ロンドンのNew year’s eveがどんなものになるか楽しみです。
私たちは友達宅で過ごすことに決めましたが、除夜の鐘を叩きに行く人もいるのかな?!

よいお年を~♪

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